今日買ってきた本

≪永遠の戦士エルリック2≫この世の彼方の海
作者:マイクル・ムアコック
翻訳:井辻朱美
出版社:ハヤカワ文庫

感想:マイクル・ムアコックは当方の創作に非常に強い影響を与えている作家の一人
なのだけれど、実は今までエルリックとコルムの両一巻しか読んでいなかったので、この巻でそこから先は初お目見えになる、基本的にファンタジーなのだが、和製なんちゃってファンタジーとはさすがに違い、非常に世界観がしっかりしていて、世界観に違和感無く溶け込むことが出来るんではないかと思う、ただし感覚が日本人とはやっぱり違うので、そこで躓く可能性もなきにしも否ずかもしれない。
基本的に読みやすく創ってあるし、魔法の関連もしっかり作りこまれているので、ファンタジーなんて認めないぜ!、という人意外は、読んでみて損は先ず無いと思う


人は見た目が9割
作者:竹内一郎
出版社:新潮新書

感想:題名が非常に目を引いたので手を取ったこの本・・・実はかばんに入れっぱなしで今まで読んでいなかった、興味が無かったわけではないんだが、こういう失敗は未だに良くやらかす、今日、本屋さんに行ったときに、売れ筋表記がされていたので思い出し、改めて手に取った、という状態である、なんだかなあ。
読んでみると面白い、日本の伝統であるノンハ―バル(非言語的)コミュニケーションの入門書として書かれている、私自身、このノンハーバルコミュニケーションという言葉を知ったのは学校でだったりするが、教科書より非常に細かく書かれている、、、当たり前といえば当たり前だが、漫画を例に説明されており、活字が嫌い、そんなもの読んでられるかゴラ、という人にもお勧め。
でも、当方みたいに本ばかり読んでいる人間こそ、ぜひ読んでおくべき一品だと思う